今夜は加茂市の西加茂団地集会場で開かれた大平一貴議員の講演会・座談会に行って来ました。「県央地域の医療について」というテーマで主に下記の内容について20分ほど話をしました。
(1)三条・燕・田上・弥彦の4市町村長が県知事に提出した要望書
(燕三条駅・三条燕インターチェンジ周辺に救命救急センター機能を併設する病床数600床相当規模の中核病院を設置すること)について
(2)県央医師会応急診療所について
加茂市は県立加茂病院の廃止や縮小を阻止する運動が住民レベルで行われているので地域医療に関心の高い人が多いです。今日の参加者も県立加茂病院の「患者と家族の会」のメンバーなどで私への質問や意見交換など中身の濃い会でした。
「三条や燕にも救命救急センターの早期設置を求める住民団体があれば協同で県に対して運動ができるのだが。」という意見がありました。確かに加茂市民以外は「救命救急センターが出来ればいいよね。」程度の意識なんでしょうし加茂市民との温度差を感じます。
県央医師会応急診療所については、たまたま今日の新潟日報にその盛況ぶりが載っていたし、利用者が多いことは皆さん承知していました。10月末現在で加茂市民は550人の利用があったということを話しました。
建物の建設資金の償還分として年間約1,669万円を4市町村で補助
(三条50%・燕40%・田上6%・弥彦4%)しています。仮に加茂市が補助することになった場合は人口割で約200万円程度になると言ったら
「医師会が参加しているし市民も利用してるんだから加茂市も出すべき
」
という意見が多数でした。
また、田上町は補助していますが、消防が加茂市と一緒なんで救急車が応急診療所に来ることはありません。加茂市の方針として応急診療所を利用させないからです。応急診療所に行ったら救急隊員は始末書を書かされるとか。
応急診療所は軽症患者の応急診療と二次・三次救急病院への振り分け紹介をしています。応急診療所が4月1日に開所してから9月末までで圏内7つの二次救急病院の救急診療件数が約1,500件も減りました(資料を大平市議にあげてしまったんで、後日詳しい数値を入れます)。
これまでいかに軽症患者が二次救急病院へ行って負担を掛けていたかです。一次・二次の役割分担が出来つつあります。
ところが加茂消防は応急診療所に来ないで直接二次救急病院に行ってしまうんで、せっかく出来つつある役割分担を邪魔しています。
加茂市は独自の課題を抱えているにしろ、県央医療圏域として医療体制の充実を関係者が一丸となって取り組んでいるのに水を差すような行為は止めて欲しいと思います。
<トップページへ><バックナンバーへ>
※コメント、トラックバックは確認してから公開していますので公開されないことがあります。
←「クリック」で地方自治に関するブログのランキングサイトへ飛びます